First Vote
選挙デビュー
18 歳になった君へ。「政治はよくわからないし、投票しても意味ない気がする」 そう思っていませんか?このページでは、投票所に行ってから帰ってくるまでを ステップごとに図解で解説します。所要時間は **約 5 分**。
1. なぜ投票するの?
一言で:「税金の使い道」「働き方」「学費」を決める人を選ぶから。
- 消費税が 10% か 5% かを決めるのは政治家。投票で選ぶ。
- 大学の学費に補助があるかを決めるのも政治家。
- 残業時間や最低賃金を法律で決めるのも政治家。
- あなたが選ばないと、誰かが代わりに決める。 投票率が低いと、声の大きい高齢者層・組織票の意向が通りやすくなる。
豆知識: 日本の 20 代投票率は約 35%、70 代は約 70%。 倍の差があるため、政治家は高齢層の意見を優先しがち。 投票することで、20 代の声が政治に届くようになります。
2. 投票できる人は?
条件 1
18 歳以上
選挙の投票日に満 18 歳以上であること(2016 年から 20 歳 → 18 歳)。
条件 2
日本国民
日本国籍を持っていること。永住外国人は現在投票できない。
条件 3
住民票 3 ヶ月以上
選挙人名簿に登録されていること。引っ越し直後は前の住所で投票。
3. 投票日の流れ(動く図解)
投票用紙が左から右へ旅する 5 ステップ。最後に「投票完了」の朱印が押されます。
4. 各ステップを詳しく
- 1
投票所入場券(ハガキ)が家に届く
選挙の約 2 週間前に、住民票がある自治体からハガキが郵送されます。家族分が一緒に届くこともあります。捨てずに保管。
💡 万一なくしても、身分証があれば投票所で再発行できます。
- 2
投票日に投票所へ行く
近くの小学校・公民館・町内会館などが指定されます。ハガキに「指定された投票所」が書いてあります。
💡 投票時間は通常 7:00〜20:00。混雑時間は朝 9-10 時、夕方 17-19 時。
- 3
受付でハガキを渡す
投票所の入り口で、係員にハガキを渡します。名前・住所が確認され、投票用紙が渡されます。
💡 ハガキ忘れた場合は「忘れました」と言えば、身分証で本人確認してくれます。
- 4
投票用紙に名前を書く
記入台へ進み、用紙に名前を書きます。鉛筆は会場に用意されています。
💡 国政選挙は 2 票(候補者名 + 政党名)、地方選挙は 1 票(候補者名のみ)。詳細は次のセクションで。
- 5
投票箱に入れて完了
書いた投票用紙を投票箱に入れて完了。所要時間は受付から 5 分以内。
💡 投票したことが証明として「投票済証」をくれる自治体もあります(記念に)。
5. 投票用紙の書き方
選挙区(地元の人を選ぶ)
岸田 文雄
↑候補者の名前を書く
候補者名(人の名前)を書きます。 漢字・ひらがな・カタカナ どれでも OK。 「岸田文雄」「きしだふみお」「キシダフミオ」全部有効。
比例代表(応援する政党を選ぶ)
自由民主党
↑政党の名前を書く
政党名を書きます。 略称(「自民」「立憲」「維新」「公明」「国民」「共産」「れいわ」など)も認められます。
6. 投票の仕組み(動く図解)
日本では満 18 歳から投票できる。衆議院は最大 4 年に 1 回(解散があれば前倒し)、参議院は 3 年に 1 回半数改選。
7. 投票日に行けない人へ
期日前投票
仕事・旅行・部活で投票日に行けない人向け。 選挙公示日の翌日〜投票日前日まで、市区町村役場などで投票できます。
- 理由を聞かれても「予定があります」で十分
- 身分証は不要(ハガキだけで OK)
- 所要時間は当日と同じ約 5 分
- 近年は全投票の 3〜4 割が期日前投票
不在者投票
住民票と違う場所(出張・進学先)で投票したい人向け。 事前に住民票のある自治体に投票用紙を請求し、 滞在先の役所で投票します。
- 請求から投票まで 1 週間以上かかる場合あり、早めに
- 大学進学で住民票を移していない学生に多い
- 病院・老人ホーム入所者向けの「指定施設投票」もある
8. よくある質問
- Q1. 誰に投票すればいいか分からない…
- A. 「投票マッチング診断」で 12 問に答えると、自分に近い政党を教えてくれます。→ 診断を受ける
- Q2. 白票・棄権はどう違う?
- A. 白票は「行ったけど誰にも入れなかった」、棄権は「そもそも行かなかった」。どちらも有効票としてカウントされず、政治への影響はほぼ同じ。投票するなら誰かに入れた方が意思表示になります。
- Q3. 選挙運動って、SNS で「○○さんに入れる」って書いていいの?
- A. 18 歳以上なら OK。ただし「××さんに入れたら奢る」のような買収行為は NG。投票当日(投票時間中)の SNS 選挙運動は禁止。
- Q4. 投票用紙は何回も書ける?
- A. もらえる用紙は 1 人 1 枚(選挙区 1 + 比例 1 + 国民審査 1 など)。間違えたら係員に申し出れば交換できます。
- Q5. 選挙公報はいつ届く?
- A. 投票日の 2-3 日前に、各候補者・政党のプロフィールと公約が載ったパンフレットが郵送されます。読まずに捨てるのもったいない。
- Q6. 誰がどこに投票したか分かる?
- A. **絶対に分かりません**。投票は無記名で、誰がどう投票したかは記録されない仕組み。安心して自由に選んでください。
- Q7. 投票日に台風・地震が来たら?
- A. 原則として実施。ただし、投票時間延長や繰延投票(後日再開催)になる場合もあります。市区町村選挙管理委員会のお知らせで確認。
8. 持ち物チェックリスト
- ✓
投票所入場券(ハガキ)
なくても投票できるが、あれば確認が早い
- ✓
身分証明書(任意)
学生証・運転免許証など。ハガキを忘れた時の保険
- ✓
メガネ(必要な人)
投票用紙が見えないと書けない
- ✓
鉛筆・ボールペン
会場に用意されているので持参不要
- ✓
気合
5 分で終わるが、人生に意外と影響する一票
自分に近い政党を診断してから投票所へ
12 問・1 分で、あなたの考えに近い政党が分かります。
投票マッチング診断(1 分)→※ 公職選挙法・各市区町村選挙管理委員会の公開情報を元に作成。具体的な投票時間・投票所は お住まいの自治体公式サイトでご確認ください。